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【カラマーゾフの兄弟】 第11話 最終回 と統括感想

   ↑  2013/03/24 (日)  カテゴリー: 2013年「カラマーゾフの兄弟」
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2013/03/24 | Comment (6) | Trackback (5) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


北風と太陽

くう様、三か月間カラマーゾフのレビュー、本当にありがとうございました!!こんなこと言って私も末松入ってるかもしれませんが、くう様と兄弟と乗り越えた三か月、という気がします。他のドラマと違い、テーマもストーリーも演出もおどろおどろしく、一般受けは難しいせいか、なかなか語れる場所がなく、ここに感想を書かせていただくことで、救われていた気がします。当初5回までは自分の幼少~家を出るまでのトラウマをえぐられたりもして、つらい思いをしながら見ましたが、なんか最後は清々しい気持ちでした。

>うん…なんか…原作のドロッと感もなく…きれいにまとまった最終回…。

ほんとですねえ。さすがに原作と同じラストはきついすもんね。ラストは見事に原作を覆しましたね!!あのすっきりした終わり方「夜行観覧車」みたいですよね。
でも、なんか後半はしょりすぎ・・・。末松の回で一回取ってもよかったかも・・。

私はこのドラマのラスト見て、「北風と太陽」を思い出しました。前半はものすごく緊迫し、精神的にもきつい残酷な場面が多く、後半に行くに従いぬるい空気が充満し、中だるみ的な感じが漂い・・・前半はビュービューふく北風にさらされる兄弟。そしてラストは、大円団で太陽の中、希望に向かって歩く兄弟。前半の氷のような冷たさにさらされる兄弟と後半から絆を再認識し、希望を見出していく兄弟。最後の太陽の中、歩むシーンは、定番だけど言い終わり方だったと思います。

そして、何よりもびっくりしたのは、末松君役の松下さんの演技力!原作のスメル君もあんな感じだったのかと。

>原作では、ここに次男の無神論にこの外腹の弟の哲学が共鳴して…のような宗教的要素が入って複雑な感情を生み出しているわけですが、ドラマにはそれはないので、もっと
純粋に血のつながりの愛情が歪んで勘違いを起こさせたという解釈でいいと思います。

そうですよね。ドラマであの時代には挑戦的であったろう無神論どうのこうのは描けないでしょうし・・・でも、末松君の「自分を認めてほしい!」「存在を認めてほしい!」という切ないまでの絞り出すような叫びには、胸を突かれました!気持ちわかるだけに。。。松下君の演技もなかなかいいですよねえ!!見直しました。

>殺人のぬれぎぬを着せられてつらいけど、これくらいのことがなかったら気付けなかったんだと思う。

満のこのセリフにもグッときました。あの自分中心の横暴おやじからこんなに素直に反省する息子が現れるとは・・勲も「見直したぜい!兄貴」みたいな表情してましたね^^。

でも、ラストは本当にあまりまとまりなく、なんとなく不満が残りました。せめてあと1回ほしかった。はしょりすぎ。
前半でみな体力使い尽くしたのか・・・。前半はすっごいよかっただけに・・。

>現代の捜査だったら、末松、入院したのにトリカブト食ったフリとか無理だろ、とか…
証拠も部屋にいっぱい残ってるよね。とか…
だとしたら、初めから満を有罪にすること自体が無理だろ、とか…
だったら起訴する必要もないし、あんな裁判なら要らなくね?とか…
そもそも、このドラマに女、要らなくね?とか…

くうさま!!!まじ、同感です!!!!ほんと、突っ込めば切りないですよね、後半は・・・。特に女優は・・・。

>現代版として、上手く改変された…別物として見れば面白かったですよ。
役者さんの演技と、妙におどろおどろしい演出に引っ張られたドラマでした。

本当に!!!あの役者さんたちの迫力ある演技が最後まで引っ張ってくれましたね!!!!市原さんはじめ、斉藤さん、林さん、松下さん、吉田さん、滝藤さん、それぞれ本当にお疲れ様でした!!!みなさん、これ以上ないほどいい芝居見せてくれましたよね!!

>最終回のラストにまたローリング・ストーンズの「PAINT IT BLACK」を持ってきたのは神…思えばすごい選曲の数々だった。

ほんと!このドラマの選曲は神業でしたね!!!!クラシックとロックの入り混じった神選曲。

このドラマは前半は本当に神!!でした。
できれば前半の雰囲気のまま、後半まで行ってほしかった。

ともあれ、皆様、
本当に3か月間ありがとうございました!!!





櫻井8号 |  2013/03/24 (日) 18:25 No.41939


このドラマ、終わってしまって寂しいです(と感じるのもどうなの?と思いつつ^^;)
今クール1番毎週楽しみにしてたかもです。

とにかくピリッとした空気を終始保っていた演出と映像、険しい眉間を終始保っていたイッチーに拍手。
原作未読の私には、最終話までしっかり楽しめました~。
あれだけなら裁判のシーンは必要だったのかとは、さすがに思ったf^_^;

“生きる意味”であり“同志”と心酔してきた勲に裏切られた気分の末松、なかなか切なかったです。
そして、何度も何度も鈍器で殴られてもなかなか果てない文蔵…こわっ(^^;)
絶対小栗さんにも何かあると思ったんだけどなー。フェイクでしたわ。

とにかく、毎週楽しませてもらいました☆
あとは来週のアンフェア再放送最終回が楽しみすぎる。←実は未見(汗) スペシャルと映画2本は観てるのに(^^;)

JUP |  2013/03/25 (月) 00:47 [ 編集 ] No.41943


そうそう

毎週アップありがとうございました♪
これで土曜日の楽しみがなくなると思うと寂しくなります。ちょっとラストは肩透かし気味でしたが、松下君の長台詞が聞けたし、市原君の気合いの入った演技も堪能出来たしで良かったです。
松下君の出演した「スリルミー」という二人芝居もそう言えばホモの設定でした。
このドラマの裏の楽しみは、それだったんですね(笑)
なので、女優に色気のある美人がいないのが、不満でしたが、そういう意図なら納得です。

タンバリン |  2013/03/25 (月) 18:01 [ 編集 ] No.41945


文蔵と刑事の演技が苦手でちょっとひいてみてました。(お二人とも好きですが)
てか、なんで兄弟が家を出なかったのか、父親が死んだ後も肖像画をかけているのかが わからなかった。お金はあるんだから明るい雰囲気にリフォームすればいいのに。

>異色のドラマとして3ヶ月楽しませていただきました。
 この枠はホント毎回色々と挑戦してるよね~。

そこなんですよね~。見続けちゃいましたよ。くうさんがプッシュするとうり音楽もよかった、大事ですよね。クラシックとロック、映もまさにそんな感じでしたね。
そして、そして、市川くんですよ。正直何とも思ってなかった俳優さんだったけど(ゴメン)カッコイイと思った。いつの間にこんなにオトナになったの?すばらしかったです。
今クールは好きな役者さん増えたな~。今まで好きだった人の更にすごい一面が見れたクールでもありました。満足!!

そして くうさん、おつかれさま。ほとんどの人が末松か小栗が犯人だろうと思っているのに、原作を知ってるばかりに苦労してましたね^^ ありがとう。 

Q |  2013/03/26 (火) 09:13 No.41948


おはようございます。
ここのところ忙しくて最終回のコメントを書いていなかったので。
>勲にとって小説は「泣くな、はらちゃん」の越前さんの漫画ノートと同程度の憂さ晴らしのための愚痴吐き場。
>えーー、たかが小説なのに実行しちゃったの、おま……。
>って感じになっちゃったという結末…。
ちょっとこれでは登場人物が気の毒なので少し。
勲が小説を書く設定は、イワンが論文を書く設定から来ているんでしょう。WOWOWの「罪と罰」でも主人公の高良健吾が書くのは、論文ではなく小説に変更されていました。
ドストエフスキーは世の中を動かしているのは、小説ではなく論文という認識があったんでしょうが、これでは視聴者に理解されにくいので、ドラマでは小説に変更されたのでしょう。
ただ、ドラマの着地点は決まっていたので、召使である末松が、まるで「罪と罰」のラスコリニコフのように、それを、むさぼり読んで行動原理とするのに小説の方が説得力を持ちやすいという判断もあったのでしょう。その点、末松が一番ドストエフスキー的人物なのかもしれません。
まあ、結果的には、くうさんの言う通りかもしれませんが・・・

>現代の捜査だったら、末松、入院したのにトリカブト食ったフリとか無理だろ、とか…
>証拠も部屋にいっぱい残ってるよね。とか…
>だとしたら、初めから満を有罪にすること自体が無理だろ、とか…
末松の入院に関しては、勲とのやり取りの中に、毒を飲んだとあるので、殺人の後、毒を飲み、サンドイッチをすり替えれば成立します。
満が無罪なのは、勲に末松がはっきり殺人のことを「自供」しているし、ドストエフスキーの頃の警察や裁判と、現代の日本の警察や裁判と違うので当然の帰結です。有罪になった後、勲がマスコミに駆け込めば、とんでもないことになります。
3兄弟が希望を持てるラストになればいい、と書いたら本当にそうなったのには驚きましたが。

ただ、楽しい3ヶ月でした。
原作のフョードルは人格破綻者ですが、あそこまで暴力的な人物だったかなと疑問に思うほどの、吉田鋼太郎さんの演技や、3兄弟の演技に魅せられて、素晴らしいドラマだったと思います。
また、こういう挑戦は、ぜひともやってほしいと思います。
その時、箸休めのバカリズムがあるともっといいです。
DVDがほしいドラマです。

よしぼう |  2013/03/28 (木) 04:47 [ 編集 ] No.41960


そう、なんかまとまったーーーていう印象で。。
やっぱ原作の方がどす黒いんですねWWでも長すぎて読まないと思う・・です。
ほもほもしいのは気になるところでもありますがW
もっと末松の苦悩とか描いてほしかったかも・・。

まゅげ |  2013/04/03 (水) 16:39 No.42019

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