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【真田丸】第38回 「昌幸」 感想

   ↑  2016/09/26 (月)  カテゴリー: 2016年大河「真田丸」
紀州九度山村に幽閉となった昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)ら一行。
昌幸は信之(大泉洋)を通じ何度も赦免を願い出るが、家康(内野聖陽)はそれを無視して着々と天下取りを進めていく。
一方、一つ屋根の下で共に暮らすことになったきり(長澤まさみ)と春(松岡茉優)。
信繁ときりの信濃での思い出話を聞き、春は思い悩む。
やがて月日が経ち、死期を悟った昌幸は、ある夜信繁に、徳川と豊臣が将来激突した場合の策を授ける。


(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
    


   真田丸題字.jpg


真田丸 第三十八話「昌幸」


関ヶ原は徳川の圧勝で終わった。

敗軍の将となった昌幸親子は 徳川についた信之の助命嘆願の末
紀州の九度山に幽閉されることとなった。



今さらだが…。

『真田丸』の予告編は本当~に食わせ物である。
ああ、それってこの世界そのものかもね。

楽しそうで何やら気が抜けそうな予告を見せておいて、本編を見たらどす黒い闇の40分間を体験させられたり、思わぬ感動に涙させられたりしてしまう。

今回は、予告で昌幸父の死は見せられていたので、それなりに覚悟していたのだ。

昌幸父がもう死んでしまうのだという覚悟はしていたけれどもさ、他の人も死んじゃうって覚悟はしてなかったから!!泣.gif


今、思い出して涙がハラハラこぼれるのは、初めはあんなにウザいと思っていた信之の舅・本多平八郎忠勝だったりする…。

家康さま命でガツガツ前へ出ては眉をしかめられ、頭脳派の本多正信に笑われたりする。
呼ばれてもいないのに毎週稲姫の元へやってきて婿を困らせる。

この熱さが戦乱の世の徳川を支え、父孝行の婿・信之も救ってくれたんだよね。

百助、仙千代。
真田の血を引く2人の孫を血の繋がりに分け隔てせず可愛がる好々爺。
 真田丸38.jpg
 真田丸38-1


竹蜻蛉を削って手を怪我したことで隠居を決意。


それがし、一度たりとも手傷を負うた事がないのが自慢でございました。
本多平八郎、一生の不覚。ハハハハ…。


かすり傷ではないか。

既に世は太平。
平八郎の出番はございませぬ。


分からんぞ。
まだまだ西の方角で一波乱あるやもしれぬ。


その時には、我が槍・蜻蛉切を片手に真っ先に駆けつけまする。
この老いぼれ、たとえ手柄は立てられずとも命尽き果てるまで殿に尽くす所存。
それこそがもののふの務めでござる。




「その一生を家康のために尽くした本多忠勝は大坂の陣を待たず、慶長15年この世を去る」

さよなら。
強くて優しくて、単純だけどいつも公平だった舅どの。泣.gif

私は臨終シーンをズルズル引っ張ってほしいとは思わないし、これ見よがしな泣かせ演出は大嫌いだが、平八郎が亡くなった時の家康と正信の顔は見てみたかった気がする。
 真田丸38.jpg


対して…

予告で死んじゃうことがもう解っていた昌幸父の方は…。

家康が征夷大将軍に任ぜられれば、

運が向いてきたぞ。
家康は今、浮かれとる。
我らの赦免もそう遠くないと見た。



2年後、家康が征夷大将軍を秀忠に譲れば…。

今、家康は浮かれておる!
 真田丸38.jpg


全然あきらめずに頑張っていたものの。

信之の頑張りは届かず。
本多正信が口添えしてくれても、家康の心は解けなかった。


九度山に追いやってから早2年。
赦免を考えてやるにはよい機会。


ならぬ!
安房守は死ぬまであそこにおるのだ。



それだけ真田昌幸を恐れていたのだと言われているが、それ以上の冷たさや残酷さを感じるわ。

本当に真田を憎んでいて、死ぬまで閉じ込めたいように見える。


源次郎…。
これはひょっとすると…。

わしはもうここから出られんのかもしれんな。



さすがにそう悟る父である。

源次郎…。
源三郎が捨てた「幸」の字、もろうてくれんか?

 真田丸38.jpg


というのも切なかったなぁ…。

「幸村」は、ここから生まれるんだね。
兄が手放さなければならなかった父の名を、真田昌幸の息子である証しを、次男が引き継ぐんだね。


真田… 

幸信繁…。

考えておきます。


うん…幸信繁は無いから…考えて。泣.gif


倍以上の敵と戦う時は真っ正面から攻めても勝ち目はない。
その時は20の兵を二手に分け…。


と、九度村の喧嘩にアドバイスしかけて止めるシーンも切なかった。

ここは真田の郷ではない。
昌幸はここの長ではない。

アドバイスしたって、この喧嘩が知られたら村長は磔で死罪。
昌幸にはそれを守ってやる力はない。


没落していく者、隠居して表舞台から消える者、死にゆく者。


そんな中で、村から出られない信繁には新しい命が誕生する。


大丈夫! 
あの人はあなたの事、大好きだから。


お梅さんに似ているからですか?

似てるっていうか…
お梅ちゃんもあなたもこう、私みたいに垢抜けていないでしょう。
源次郎さんはそういう人が好みなの。

自信持ちなさい!

 真田丸38.jpg


源次郎様の心の中で今でもお梅さんは生きている。
勝てる訳がありませぬ。

 真田丸38.jpg

もし、この子が女の子なら名は私が付けてもようございますか?

もう決めてあるのか?


お梅。
そうすればこの先、源次郎様がお梅の名を口にする時、それはこの子の事になるから。



恐ぇえよ…はるさん……。驚愕.gif


そして、今回、様々な人たちの死が衝撃だった以上に、個人的にはこれが衝撃だったよ。

阿梅の母は、はるさんなのか??驚愕.gif

私は、ずっと阿梅の母は側室だと思っていたし、高梨内記の娘だと思っていたよ。



丸島先生にこう言われても、私は阿梅さんは高梨内記の孫だと信じたい…。
だからこそ、昌幸の死後も最期まで信繁に従ったのだと。
(いや、単にその方がドラマティックだから汗.gif)

しかし、丸島先生がこうおっしゃると言う事は「真田丸」は阿梅正室の娘説を採用するのだろう。

えーー………
だとしたら、きりちゃんという子の立場は一体どうなるの……。驚愕.gif

きりちゃんは阿梅の母だと思ってきたからこそ、ここまで応援し続けてきたのだけど。
このままじゃ、側室にならない可能性が出てきた…マジか。泣.gif
では、山吹の花をきりちゃんが食べた意味もよく解らない。
 真田丸38.jpg

まぁ、佐助がきりちゃんを好きみたいだし…。
きりちゃんが大坂の陣を生き残る可能性が出てきたということは喜ぶべきことなのかも知れないけど。

そんなこんなでモンモンモンモンモンモン………しつつも……。


慶長16年4月8日。
家康と秀頼さまの対面シーンには心躍ったわ。

わざわざ自分の城である二条城に秀頼を呼びつけて上座からの対面を謀ったのに、清正に上座の位置を替えられる演出、素晴らし過ぎる。


豊臣秀頼である。


ご無沙汰致しておりまする。

 真田丸38.jpg

秀吉の恐怖を思い起こさせられる、あの劇伴をバックに堂々とした恐れを知らない君主っぷりの賢い若者に秀頼は成長していた。


いかんのう…。

いけませんな。

しかたあるまい。

豊臣家も つくづく運がない。
秀頼公が凡庸な二代目であればしぶとく生き延びられたものを。



そうね…。
愚鈍なバカ息子であったら長生きできたかも知れない。

けれども、これは「畳の上で死んでいく武士は果たして幸せなのか」論と同じなんだよね。

君主の息子でありながら裏切られて臣下に置かれ、馬鹿にされながら一生を終えることが幸せなのか。

この若者はそんな人生は望まない気がする。

そう思えるだけの華と威厳を見事に体現した中川@秀頼だった。


「命に代えて秀頼様をお守りしろ。」

三成のあの時の囁きは、それだった…。

託された清正は、ここで二代目・服部半蔵によってあっけなくナレ死…。(ただし2ヶ月後汗.gif)
 真田丸38.jpg


突然の発病と、浅野幸長と同じ病気での急死であったため、一応、毒殺説はあるみたいだけど。

義理の婿でもあるわけなので、そこまで家康も酷くはないと信じたいなぁ。笑.gif


老いた者も若きも死に向かって行く中、慶長16年6月4日、真田昌幸は九度山で命を終える。
実に10年余りの配流生活。


信繁への遺言は「徳川に勝てるただ一つの道。10年かけてわしが考えた策じゃ」

その内容は、もう古い。
思えば、古い頭に振り回されてきた信繁と信之。

それでも、信繁はただ穏やかに父の話を聞いてきた。今も。


戦は長引かせるだけ長引かせよ。
その間に各地で徳川に対して反旗が上がる。
反旗が上がれば敵は大坂攻めだけに関わってはおられん。
やがては引くしかなくなる。

負ける気がせん。


そう言って不敵に微笑む目は若かった頃と同じ。


しかし、父上ならきっとうまく運ぶでしょうが、私では難しいのでは?

何で?

私には場数が足りません。


わしの立てる策に場数などいらん。
心得は一つ。

軍勢を一つの塊と思うな。
一人一人が生きておる。
一人一人が思いを持っておる。

それをゆめゆめ忘れるな。

 真田丸38.jpg


一人一人の思いが…。

国を人を愛する思いが、国を盛り立てたり幸せを呼んだり、そして時には未練による争いの火種を燻らせ続けたりする。


父が言う「時間をかける戦」が無くなっていくのは現代も同じ。
今は戦争が起きてももう世界大戦の時のように長きに渡ることはない。
「戦」はテレビで見られて、あっという間に終わるようになった。

そして「1人1人が思いを残している」から、残党があちこちで色んな画策をする。
終わらない。

戦争は始める事が悪その物なの。


けれども、武士はそこに想いを残してこの世を去るのだ。

迎えに来たのは武田の御屋形さま。
昌幸にとっての君主はずっとこの人1人だった。

無念の死…
が、少しだけ救われたように感じる最期だった。

寂しい。



よろしければ→【2016年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表



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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄

きり … 長澤まさみ
春 … 松岡茉優
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
稲(小松姫) … 吉田羊
こう … 長野里美
たか … 岸井ゆきの
すえ … 恒松祐里(子役期:保榮茂愛→玉城美海)
真田信吉(仙千代) … 広田亮平(子役期:遠藤颯)
真田信政(百助) … 大山真志(子役期:菊井凛人)
小野お通 … 八木亜希子

とり … 草笛光子
梅 … 黒木華

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
木村重成 … 白石隼也

武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二

豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋(木下辰之助) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
細川忠興 … 矢柴俊博
前田利家 … 小林勝也
前田利長 … 萬雅之
毛利輝元 … 浅地直樹
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
黒田長政 … 大神拓哉
島左近 … 玉置孝匡
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
蜂須賀家政 … 佐野功
藤堂高虎 … 日野誠二
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
うた … 吉本菜穂子
玉(細川ガラシャ) … 橋本マナミ
わくさ … 円城寺あや

徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
本多正純 … 伊東孝明
徳川秀忠 … 星野源
江 … 新妻聖子

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

公式サイト http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/index.html


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2016/09/26 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |